「板読み」本を読んで学んだこと
先日、ある板読みの本を5周ほど読みました。
ですが正直なところ、私の読解力の問題もあり、「この手法ならいける!」という確信までは得られませんでした……。
著者の方は、板読みのみで売買を完結されているそうで、事前にトレンドを見るためにチャートを確認することはあっても、取引中はチャートは一切見ないとのことでした。
本全体としては、「いかに勝つ確率を上げるか」に特化して書かれているという印象でした。
主な内容は下記になります。
板は「最速のツール」
板は、一番早く情報を得ることができるツール。
勝率を上げるためには、やはり必要不可欠な手段であると書かれていました。
銘柄選定の重要性
銘柄選定は、非常に重要だと繰り返し強調されていました。
具体的には、
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日経平均先物やNYダウ先物(時間外)の動きの把握
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為替の方向(円高・円安)に強い銘柄の見極め
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業種別指数において、今どの分野が強いのかを把握
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値上がり率ランキングのチェック
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事前にチャートでトレンド確認
これらを元に、より強い銘柄を選んでから取引に入ることが推奨されていました。
ニュースの把握
最新ニュースを把握しておくことも大切。
内容次第では、相場を有利に展開できる可能性があるため、情報感度を高めておく意義を感じました。
損失のコントロール
そして印象的だったのがこの一文:
「損失をコントロールできれば、勝率は5割で十分。」
──なるほど、深い…。
DNT(ど素人なんちゃって投資家)として
こういった専門家の方の本を読むことは、本当に勉強になります。
とはいえ、当然ながら、すべてを明かしてくれるわけではありませんよね。
やはり最終的には、自分で学びを積み重ねながら、実戦の中で“自分の型”を見つけていく必要がある──
そう感じています。
ひとこと
本日は、お隣の敷地に飛び出していた木を切る作業をしました。
想像以上に体力を消耗し、意識が飛びそうになりました……
明日は少し気温が下がる予報とのこと。
皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
それでは、本日も良い一日を🍷