本日の相場状況
NYダウ:42,197ドル(-769ドル)
ドル円:144円台へ円安進行
日経平均:38,311円(+477円)
・前週末にイスラエルとイランの衝突をある程度織り込んでいたことで、米株安にも関わらず東京市場は買いが先行。
・144円台の円安も追い風となり、先週の下げ幅を一気に取り戻す展開となりました。
・地政学リスクは一時的な売り材料にとどまり、市場は深刻なリスクとしては見ていない印象です。
米国市場(前週末)
イスラエルがイラン核施設を空爆、イランも反撃。ダウ平均は一時800ドル超下落するも、その後は落ち着きを取り戻し、過度なパニック売りには発展しませんでした。金や原油は急騰。
全体の見方
東京市場は中東情勢を「局地的な衝突」と捉えており、大規模な戦争には至らないとの見方が主流。
また、トランプ氏がUSスチールの日本製鉄による買収を容認したことも、日米関係の好材料として受け止められています。
個人的に感じたこと
ここ最近の国内市場の安定感!?、安心感!?が、逆に気になるところです。
円安も進んでいますが、どこかに「円高への警戒感」が残っている感じもします。
これまでのように「安値を待つスタンス」は続けたいと思いつつ、もしかするとこの硬直的な考え方が今の相場には合っていないのかもしれません。
もしかしたら、順張りで攻める状況なのかもしれません。
柔軟に、その時その時でスタンスを調整する—そんな姿勢が今は求められている気もします。
いずれにしても、この相場、しっかり観察していきたいと思います。
ひとこと
昨日エアコンを掃除しておいて正解でした。
今日は汗が止まらないくらい暑くて、いまもエアコンをかけながらこの文章を書いています(笑)
季節の変わり目、皆さんも体調にはくれぐれもご自愛ください。
本日もお疲れさまでした。
良い一日をお過ごしください。🍷