本日の相場状況
NYダウ：42,098ドル（-244ドル）
ドル円：一時146円台へ円安進行
前日の米国市場は、エヌビディアの決算を控えた持ち高調整売りが優勢となり、ダウ平均は反落。ただ、FOMC議事要旨で示された利下げに慎重な姿勢や長期金利の上昇には市場も冷静に対応し、大きな混乱は見られませんでした。
その後、発表されたエヌビディアの好決算（市場予想を上回る内容）が東京市場に好影響を与え、米国際貿易裁判所による「トランプ関税は違法」との判断や円安（146円台）も追い風となり、日経平均は38,432円（+718円）と大幅反発。2月21日以来の高値水準を回復しています。
なお、トランプ関税違法判断は今後政権側が控訴し、最終的には最高裁まで争われる見通し。ただし、市場は「関税後退」としてしばらくは買い材料視する流れになりそうです。
DNT（ど素人なんちゃって投資家）の視点
本日は円安効果もあり、国内市場は全体的に強かった印象です。
ただ、ここからどこまで伸びるのか。
焦らず「押し目待ち」のスタンスを継続して、チャンスをしっかり見極めたいと思います。
2025年7月5日 ジャッジメントデイ？
ホリエモンチャンネルで、第29代航空幕僚長・田母神俊雄さんが出演し、「台湾有事」について言及していました。
仮に中国が台湾へ進攻する場合、準備に最低6ヶ月を要するとの見解が示され、現時点でその兆候は見られないため、「少なくとも今から6ヶ月間は有事の可能性は低い」とのこと。
少し安心はしたものの、「7月5日に何が起きるのか」──この不確実性は無視できません。
念のため、株式ポジションは慎重に見直す必要があると感じています。
何も起こらなければ、それが一番ですが……。
ひとこと
今日は午後に少し時間が取れたので、三菱重工業（7011）を中心に値動きをチェック。
状況次第ではエントリーも考えていたのですが、集中しきれなかったため、今回は見送りました。
「・・・時を待ちます。」
本日も良い一日をお過ごしください。🍹
